<得意分野>を一戸建てに例えてみた

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半導体分野の書籍をただひたすら読み続けた上(今3冊目の半分くらい)で、
勉強の指針というか、もうちょっとふんわりしたものが何となく見えたので書いておきます。
多少なりとも実ジョブを捌いた経験を元にして。

 

馴染みのない新しい分野の仕込みをする時の<指針>

 

① サクッとその分野の基本書を2~3冊読む

とりあえず手広くさらう感じで、理解しなくちゃというこだわりを極力捨てて、読み進めることに注力する。分かり難い部分を読んでいる時字面だけ追って思考停止になってるのなんて気にしない。どんどん読む。作業的に読む。本というものは大抵ちゃんと体系的にまとめて書いてあるものなのだから、3冊も読めばかなり広い範囲の知識は頭に入ると思う。「理解度」という点においてスカスカでも気にしない。理解のブロックを緻密に埋めていくという感覚よりは、全体が崩壊しない程度にがっしりとした骨組みを組み上げていくイメージ。新しい分野に取り組む時なんかは、それくらいで調度良いと思う。

framework

② 特許明細書を検索して読む

大雑把な骨組み(その分野の世界観)を把握したら、今度は少々マニアックなことをごねごね言う特許明細書の世界へ。本を3冊も読んでしまえばキーワードの組み合わせなんて自由自在になっているはず。興味に任せて思い付くまま検索して20~30件印刷して読んでしまう。本を読んでせっせと建設した骨組みの<線>の間に床板や壁などの<面>を渡していくイメージ。これまたただの床板とか壁なんだから、細かいこと(疑問点や不明点)は気にしないでどんどん読む。細かいとこに時間をかけて停滞するのは時間の無駄!床が抜けなけりゃそれでいいんじゃない?

floor

 

③ この時点でCVに得意分野として書いてしまう

そんでもって壁と床全部張っちゃって、パッと見ちゃんとした<家>っぽくなったら堂々とCVに得意分野です!って書いてしまいましょーか。だってどっからどう見たって家建っちゃったもんねー。家建ったら早いとこ売らないとね。内装とかまだですけど。。ガスも電気も通ってませんけど。。

for-sale

 

④ その分野の実ジョブ案件を受けたら、細かく調査する

ここが重要!<照明>やら<壁紙>やら<水回り>やら細かいところは、実際に案件を受けてから頑張って作りましょー。だって特許明細書って大体マニアックだから、○○ってゆう最先端技術で作られた△△社の□□ってゆう特殊照明とかオーダーされるわけですよ。あまりにマニアック過ぎて事前に全部理解しとくなんて普通出来ないんだから。はたまた、専門分野<家>だって言ってるのに、<飛行機>できます?って打診があるかもしれませんしね。

lighting

 

ちょっと強引でしたでしょうか(笑)
でも、正直これぐらいのスピード感で調度良いと思います。最初っから英国高級ブランド製のレンガにこだわって、中でも色はマホガニーブラウンでとか、そんでもってすっごい時間かけてびーっちり精密に積み上げていって売り込んだはいいけど、「はぁ、ヨーロッパ調で素敵ですね。でも木造の純和風を考えてるんですよね僕たち。。あれ?最初っから言ってませんでしたっけ?」とか。もはやレンガですらないし!ってなことにならないかなと。

でも、ここしかない!ってゆう翻訳会社が具体的にあるのであれば、最初っから素材も建築様式も調べまくってオーダーメイド建築するのが良いのでしょうね。

これからもなるべくスピード重視で柔軟に対応できるように、自分への自戒をこめて、ちょっぴりおちゃらけて一戸建て建設に例えてみました。あくまで僕個人のイメージですが、いいかも~って思ったら実践してみて下さいね。

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    • 管理人
    • 2016年 12月4日

    いいですね。

    スクールっ子=夢子さんには

    この発想が無い。

    だから10年、数百万投資して

    お稽古ごとでジャブ漬けにされます。

    ぶっとばしていきましょう!

      • ブログ主
      • 2016年 12月4日

      過去に時間をロスった自分へ懇々と説明してやりたいです。
      たまたま貯金が尽きずに何とかやってこれましたが、
      結構危ない時期もありましたので。。

      <PDCAサイクルはできるだけ迅速にかつ具体的に>
      当分はこの考えですかね~

  1. 2017年 1月29日
  2. 2017年 6月18日

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