JASIS 2016 訪問後<思ったこと>

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書く(アウトプットする)という作業をしないと行ったことあるよで終わりそうなので、JASIS 2016訪問記録を書きます。今回は総論、かっこつけました。<思ったこと>です。

 

まず会場で感じたのが、島津製作所のブースが大きいこと。セミナーの数が他社と比べて多いこと。日本の展示会だからというのもあるのでしょうが、今まで分析機器と言えば、アジレントやウォーターズといった会社のイメージが大きかったのです。島津製作所さんはそれらの会社のたぶん2~3倍のスペースで展示されていました。ざっと50~60人の社員の方がブースにいらっしゃったのではないかと。国際的なシェアなどは調べておりませんが、各社のコア技術、どこが得意でどんなコンセプトで開発を進めているのか、そのあたりに注目して特許を読んでみようと思います。

 

展示会訪問前の予習がギリギリのタイミングだったこともあり、各社のコア技術など詳細な特色まで落とし込んで準備できず、島津製作所さん1社に絞り込んで勉強しておりました。結果的に全体的な技術内容を理解することができセミナーに付いて行けるだけの予備知識を持って挑めたと思います。ほんとうは予備知識プラス各社の特色を理解した上でコア技術の理解までしたかったのですが、そこまで掘り下げるのはそれなりの意気込みと時間がかかりそうです。来年度の訪問前の課題ですね。

 

一方セミナーでは、できるだけ各社のプレゼンスタイル(分かりやすさなど)などを比較したかったので、内容がかぶらない様に大手企業中心に万遍なく聴講しました。分野内容としては、GC/MS、LC/MSなどの分析機器、電子顕微鏡、赤外線とラマン分光、触媒関連、水質分析関連です。

 

一番印象に残っていて勉強になったと感じたのは、当業者にとっては初歩的な<今さら聞けない~の仕方>のようなセミナーでした。具体的に言うと、ウォーターズ社の『他では聞けないサンプル前処理の基礎と実践2016』です。上から目線の様になって申し訳ないのですが、やはりプレゼンスキルは人によって差がありますね。ウォーターズ社のこのセミナーでは、スピーチとスライドのバランスが良くとても分かりやすい説明でした。

 

おおまかに説明すると、分離用カラムに通す前に対象サンプルの前処理をちゃんとして効率的かつ正確な分離・分析をしましょうね、それで前処理の方法にはこれこれがあって、各サンプル種のこーゆう特性を活かして処理するんですよ、ちゃんと前処理したらしていない場合と比べきれいなピークが出ましたね、といった感じです。

 

ウォーターズ社のブースに展示されていた前処理の本『SPE 固相抽出ビギナーズガイド』があり(他にもいろいろ)、イラストが秀逸だったので購入できるか聞いてみたのですがどうも一般向けではなく代理店経由の情報提供的な位置づけのようでした。展示会の良いところはこういった一般には出回っていない資料に実際に触れることができる点ですね。今回は残念でしたが、ネットにはPPTファイルも多くあるのでそちらで勉強しようと思います。

ちなみにこれです。

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